今回使わなかったもの
    ・雨具 (雨が降らなかったので。しかし装備としては絶対必需品。)
    ・トイレットペーパー (山小屋や途中のトイレがちゃんと整備されてたので。)
    ・軍手 (これは必要なかったなあ。手を使って登る場面がほとんどなかったもの。)

   持ってて重宝したもの
    ・ウエストポーチ (携帯・デジカメ・計画書・ペン・ペットボトル(小)まで入って、すぐ取り出せるのが良かった。)
    ・アームポーチ (スキー用でリフトチケットをはさめるもの。これを財布代わりに使った。)
    ・ウエットティシュ (手を拭く、カップを拭く、顔を拭く・・・何かと使うことがあったので。)
    ・冬用ジャンパー (ウインドブレーカー程度では寒さは防げない。冬用でないと。)
    ・ブドウ糖飴・ゼリー (歩きながらエネルギー補給ができるので。)

   失敗したこと
    ・日焼け止めを腕・顔に塗ってたが、首・肩を忘れていた。2日目午後には凄い日焼けになってヒリヒリ痛かった。
     山は下界よりも日差しがキツイので、暑くてもタオルなどで首・肩をガードすべし。
    ・コースタイムをきっちり記録すればよかった。歩き始めは時刻を記録するのだが、着いたらほっとして、つい時計
     を見るのを忘れてしまったので。(レポートの時刻はおおよその推定時刻です。)
    ・高山植物が花盛りだった。今回は花は目的にしてなかったので余り見なかったが、もったいなかったかも。

   良かったこと
    ・携帯電話は山でも一応エリアとなってるが、電波が弱いので電池の消費が早い。今回は決めた時刻だけチェック
     することにして、普段は電源を切っていたおかげで最後まで電池がもった。あと、テレフォンカード1枚あると安心。
     山荘には携帯用手回し充電器を持っている人もいたが、夜中にガリガリ回されて迷惑だったなあ。
    ・あちこちのビューポイントで、人に写真を撮ってもらえた。記念になるし、そこで話がはずむのも嬉しい。それに万
     が一、行方不明になった時のために、誰かの記憶に足跡を残す意味もある。後で発見された時にも、幸せな旅を
     していた証明にもなる。
    ・無理のない計画で良かった。慌てることもなかったし、ゆったりと眺めを楽しむ余裕があった。体力的にも妥当だっ
     たのだろう。筋肉痛にもなってない。健脚かも。自信がついた。次はいつ、どの山へ行こうか?


< 反省と課題 >



< 蛇足  数字で見てみると・・・ >

標高差(八方池山荘〜唐松岳頂上山荘)  770m
距離                 4.6km(4600m)
所要時間             3時間40分(220分)

これを歩幅40cmで単純計算すると・・・
11500歩、1歩の段差は6.7cm、1分に52.3歩となった。
登りのテンポは45と思ってたけど、実際にはもっと速いテンポだったらしい。

つまり・・・

段差6.7cm、長さ40cmの階段を1分に52.3歩の速さで
220分、11500段登れば、唐松岳頂上山荘です。

(ヒマ人の計算ですな・・・)